2009年12月9日水曜日

職業用ミシンのお手入れ

基本的な職業用ミシンのお手入れの仕方を説明します。juki TL25で説明していきます。
基本的に家庭用とは違いまず高速で動くしモーターも大きいので
できるだけ油は差した方がいいです。
油を差す頻度は使い方によっても違いますが、2,3か月に一回は差すか、もしくは縫ってて音が少しでも異音が出たら即差す事が大切です。

① まず針、押さえを外し、針板を外し送り歯のゴミを綺麗に取り除く。
こびり付いてるときは先のとがったピンセット、あるいはいらなくなったハブラシなどで綺麗にこすり落として下さい。ほこりなどそのままにしとくと、ほこりに湿気が入って、将来的に錆になって糸道なんかであれば糸切れの原因にもなるしいろんなトラブルに繋がります。





②面部カバー(ライトがついてる所)をあけてここも埃をとります。




③上蓋を外しコネクターなどがあれば抜いて外し綺麗にゴミをとります。






④ミシンを寝かして底蓋を外しここも同様綺麗に埃を取り除きます。
特に釜のギアー(歯車)の所はグリース油などがついてるので糸くずなどが溜まりやすいのでグリースは取らなくてもいいけど糸くずは取りましょう。




⑤後は①~④に油を差していきます。
基本的には金属と金属が擦れ合う所にさしていきます。

①の所は送り歯が前後するので送り歯軸、横の方から釜(ボビンケースを入れる所)の擦れ合う中釜と外釜の擦れ合う所切り溝がある所にさして下さい。
②のとこは針棒、押さえ棒が上下するとこに、天秤(糸をかけるとこ)の付け根の部分
③のところは右側のはずみ車の横の所にさす。
写真をつけてますので参考にしてみて下さい。



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